■デザイン推進室の役割と、社内アピールの重要性
吉松 様 我々ソーシャルデザイン推進室は公共、金融、法人などの業界を跨り、生活者視点のビジネスを企画することをミッションとして、スタートしました。全社の事業組織と密に連携し、社内から価値を感じてもらうために、社内向けコンテンツにはビジュアル面も含め、力を入れています。社内向けサイトはビジネス事例や企画制作プロセス、コラムなどを2週間に一回ペースでアップデートしており、今回の撮影も、サイトに掲載する社員のプロフィール写真を依頼したものです。
平井 様 部署間の連携が中心なので社内向けとはいえ見た目は非常に重要で、ソーシャルデザイン推進室を頼りにしたいと思っていただけるようにしっかりした写真が必要だと考えていました。きっかけは社内サイト向けでしたが、オンライン時代に入り、幅広い用途で使える点でも多くのバリエーションを撮っていただいた甲斐がありました。
大野 様 先行してオンライン会議用に、社員のプロフィール写真をプロに依頼している部署があり、そうした事例を参考にしつつ、信頼できる大手の会社さんの中からアマナさんを選定させていただきました。
■プロのカメラマンだからこそ、自然な表情ができる
吉松 様 撮影依頼にあたっては一人ひとりの人物像が明確に伝わるよう、フォーマルに加えオフショット風のリラックスした写真もお願いしています。中には応援しているプロ野球チームのユニフォーム姿で撮影したメンバーもいて、楽しく撮っていただきました。私も最初は緊張してポーズが取れませんでしたが、ノセていただき感謝しています。
平井 様 表情のバリエーションがいろいろ撮れたのは、カメラマンさんのおかげですね。私も安心感があり、リラックスして臨めました。笑いたくないのに、笑わされちゃったという方もいて、プロのカメラマンさんとマンツーマンで撮っていただく良さだと思います。
大野 様 私はかつてカメラが趣味だったこともあり、社内コラムの写真撮影を自ら担当することもあるのですが、撮る側からすると、テレワーク中の社員を呼び出して失敗はできませんし、構図やライティングなどになかなか苦労することがあります。その意味で、プロに外注するメリットは人一倍感じます。とくに日頃一緒に仕事をしているメンバーを、自然体でテレさせることなく撮るのは難しいですから。
■背景紙一枚で印象は変わる、的確なアドバイスも大きなメリット
吉松 様 写真も綺麗でしたが、背景紙の色によってどんな印象を与えるかなど、多くのアドバイスもいただきました。グレーの背景紙で揃えたことでプロ集団としての見栄えがし、とても満足度の高い仕上がりになりました。プロフィールページのアクセス数も増え、当初の目的は十分に達成できたと感じています。
平井 様 会議室の大きさに合わせた撮影場所の提案など、レスポンスよく相談に乗っていただき助かりました。今後もメンバーに異動がある場合、統一感を持って継続したいですね。社内からは、私たちも撮ってもらいたいという声を多く聞きましたし、実際、品川や新富町にある別の事業部からも、アマナさんに依頼しています。
吉松 様 今回は社内向けのコンテンツでしたが、今後はビジネス実績を社外に発信していくための写真も相談したいと思います。他社ではどのような効果があったのかなど、提案していただきたいですね。
※2022年6月取材時の情報です。