社内コミュニケーションの 活性化に役立つ素敵な写真

オイシックス・ラ・大地株式会社

経営企画本部
経営企画部
経営企画セクション
関 裕子様

安心安全な青果・食材を消費者の元にダイレクトにお届けするオイシックス・ラ・大地株式会社様。社内コミュニケーションを大事にする同社では、組織図に社員全員のプロフィール写真を掲出していたのですが、3社統合をしたことを期に、これまでバラバラの仕様となっていた写真を統一。インフォトを活用するに至ったといいます。その決定的な理由はどういったものだったのでしょうか。経営企画本部の関裕子さんにお話をうかがいました。

 

■お客様の声に耳を傾け続ける企業姿勢

私たちオイシックス・ラ・大地は、安心・安全にこだわった食材を消費者の元にお届けする宅配事業をメインとする会社です。現在は、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドで展開。これまで築いてきた生産者の皆さまとの信頼関係をベースに、有機・低農薬の青果やこだわりのお肉、環境の良いところで育った鶏から生まれた卵、さらに無添加の加工品などを提供しています。先にご説明した3ブランド=3つの会社が統合して生まれた会社なので、“生産者とのネットワークが強い”“お客様のニーズに応えるのが得意”など、それぞれの特性がバランスよく混在し、それが企業全体のチカラになっています。

 今時、“安心・安全”をうたっている小売店は数知れず、“当たり前”の話になっていて、もはやそれだけでお客様は満足しません。私たちはお客さまの声を聞き、生活や考え方を理解。商品・サービスの設計に活かしており、それが強みになっているのは間違いありません。

 

■組織図に顔写真を掲出する狙い

 3つの会社が一昨年、昨年と2年連続で統合したため、お互いの理解を深めたいという思いがありました。元々、生産者やお客さまとの『顔が見える関係』を大切にしていたため、当然のことながら社員の顔が見えることも大切にしてきました。毎週、全員で集まって表彰などを行う朝礼を実施したり、隔週で集まって業績確認などをする全社ミーティングを実施するほか、組織図にも全社員の写真を掲載し、異動の度に更新してきたという経緯があります。それは社内コミュニケーションを大事にする社風の表れと言えます。ところが統合が続いて組織が大きくなるにつれ、組織図に使用する写真の仕様がまちまちとなり、どうしても統一感がなくなってきていました。基本的には、社員がそれぞれに提出する写真を利用していたので、中には証明写真を利用する人もいるという状態。せっかく統合したので、目に見える形で統一感、一体感を表したいと思い、このタイミングで全社員の写真を撮り直そうと考えました。

 当初は、約500人の社員が集まる社員総会の場で、1部と2部の間の休憩時間を使って一気に撮影しようと考えました。社内にも商材を撮影するフォトグラファーがいたのですが、さすがに対応が難しいだろうと外注にお願いすることに。インターネットで「社員」「撮影」「業者」というキーワードで検索し、ヒットした会社をいくつか精査し、しっかり企業として運営されている3社に絞って問い合わせ、条件を伝えました。

 いずれの会社も素早くお返事をいただけたのですが、他の2社は「その条件でいけます」との回答。インフォトの営業担当者だけが「かなり危険だと思いますし、無理があるのでは?」と回答をくれたうえで、「提案にうかがいたい」と返信をくださいました。話をうかがうと、1時間で500人を撮影するということは、単純計算でフォトグラファー5名起用して130秒。そうなると、どうしても流れ作業のようになってしまい、ご本人も納得できるようなクオリティを確保できないと言います。その説明を受けて納得し、そこまできちんと考えて対応してくれる担当者の高いプロ意識を感じ、お任せしようと即決しました。

 事前の準備もインフォトの営業担当者の方がきちんとすすめてくださいました。私たちは、“野菜と一緒に撮影してほしい”とだけ条件をお伝えすると、社員一人一人に渡す資料もつくってくださいました。インフォトの営業担当の方が紙面に登場し、撮影の注意点や統一ルールをわかりやすく伝えてくださいました。私は社員に情報を展開し、撮影時間の割り当てることに注力。全国に散らばる社員700名を拠点ごとに全員撮影するスケジュールを立てました。

 

■素敵な写真で社員全員がワクワク

 当日はとってもスムーズに進行していただきました。私は仕事の都合でリスケが余儀なくされたり、“忘れていた…”という社員の再調整をしたり、スケジュールのことで頭がいっぱいだったので、撮影現場はカメラマンの方にすっかりお任せ状態となってしまいました。ところが、事前にしっかり準備していただきましたし、カメラマンの方も場を和ませるのが非常に上手なようで、とにかく素敵な表情の写真ばかりがあがってきて驚きました。「この人がこんな表情をするんだ」「こんな笑顔を見せるんだ」「こんなポーズをとってくれるんだ」と私たちのチーム全員で盛り上がってしまいました。

 撮影した写真は、社員総会の時にお披露目することにしました。まずはオープニングムービーで撮った写真をランダムに流してから、その後、机の上に置いてある封筒を開けると、そこに自分の写真が入っているという演出を施しました。開いた瞬間、会場がどよめきましたね。みんなうれしそうな顔をしていました。そして、それぞれの写真を貼ったカードに自分の目標を書いて全員が見れるように掲出したのですが、華があったし、その人の意気込みが良く伝わる仕掛けになったと思います。

 組織図の写真を入れ替えて統一感を出すという当初の目的以上に、写真のチカラで皆がワクワクして、コミュニケーションが活性化されたように思いました。やはり、素敵な写真に人は心動かされるのだと。おそらく、画質の違いというのは私たち素人にはよくわからないというか、ある一定のレベルを超えれば全部きれいに見えます。ところが素敵な表情が引き出せるのはやっぱりプロではないと。大きな力量の差を感じました。

 もちろん、撮影された本人たちもみんな喜んでくれたようで、それぞれに配布した画像を組織図以外のプレゼン資料や社内報で使ってくれています。本当に頼んで良かったと思っています。今後も、どんどん新しい社員が入ってくるので、定期的に撮影をお願いしようというフローを社内で確定。これからも末永くお付きあいできればと思います。

※2019年07月取材時の情報です

                                                                                      PHOTO:TAKASHI UMEDA

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