自社のカメラマンでは対応しきれない量の撮影件数

吉村様：ビームスは全国にBEAMSをはじめ、ゴルフやキッズなど多くのレーベルがあり、店舗にするとその数150以上。店舗によっては10年近く写真が更新されていないところもあり、早急に店舗写真を撮影し更新していくことが決まりました。

当社にも店舗を撮影できる者がおり、これまでは自社で撮影をしていました。でも、たとえば、アウトレット店で撮影をするとなると、アクセスを含め丸1日かかってしまい、効率化を図りたいと思っていました。

そこで、撮影を行っていた担当者自身がWebで全国出張撮影を行っている会社を検索し、見つけたのがインフォトでした。

該当したのは3社ほど。最初に連絡をとったのがインフォトで、他の2社とはお話しすることなく依頼を決めました。

決め手になったのは、写真のクオリティでした。インフォトのカメラマンたちのポートフォリオを拝見し、日本全国どのカメラマンが撮影をしても、トーン＆マナーを担保できる。これなら安心して依頼できそうだと店舗撮影の担当者自身が確信しました。

自社のマニュアルにプラスしてインフォトで専用のマニュアルを作成し、運用

吉村様：全国に点在する店舗の外観や内観の撮影にあたっては、社内でレギュレーションを確定し、マニュアルに落とし込んでいます。商業施設内店舗での撮影時の注意事項や、隣接する店舗の映り込みの範囲、POPや商品の映り込み具合、マネキンの構図など、撮影で気を付けてほしいポイントが結構あります。

初回の撮影にインフォトディレクターが立ち会い、さらに現場での注意事項を盛り込んだカメラマン用のマニュアルを作成し運用をしています。

撮影の立ち会いをせず、開店準備の慌ただしい中、カメラマンとビームス店舗のスタッフのみで進行していくため、現場で最終的な撮影画像の確認ができず、納品物に改善点があることも。

その都度インフォト担当者にお伝えし、マニュアルがきちんと機能しているか、すり合わせをしてブラッシュアップしていきました。こうした対応がとても安心できました。

要望があれば相談してみよう、という関係性が築けています

吉村様：通常、スチール写真のみですが、新店オープンの際には、メディア用に動画も必要でインフォト担当者に相談すると、快く対応してくれました。

またニュースリリース用に撮影した当日の夜に画像データが必要で、特急納品を相談。広報部から綺麗な写真を掲載したニュースページを発信することができたとの声がありました。

イレギュラーな対応についても「できる」「できない」を検討してくださるので、何かあればまずは相談してみようという関係ができていると思います。今回の撮影が終わっても、ショップのリニューアルなどはあるので引き続きインフォトに依頼していきたいですね。

※2023年12月取材時の情報です