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ステキな写真を集客ツールに


第一園芸株式会社


OASEEDS事業本部 本部長

木村 信 様


今年、創業120年を迎える第一園芸株式会社に、昨年『OASEEDS』という名の新たなブランドが誕生して注目を集めています。オアシスのような空間を提案し、多くのオフィスワーカーをはじめ、人々の暮らしに潤いを与えることを目的とするという、この環境緑化事業の拡大には写真の力が不可欠だといいます。キーマンである木村信さんに話をうかがいました。

2018.12.14

素敵な空間づくりを通じ新しい働き方を提案


事業部の名称となっているOASEEDS(オアシーズ)は、OASIS(オアシス)と種を意味するSEEDS(シーズ)という言葉を掛け合わせた造語です。従来の装飾緑化事業部から今年4月に部署の名称を変更。オアシスのような空間を提案するという意味を込め、大きくリブランディングを実施しました。


ビジネスは大きくふたつ。ひとつは商業施設やオフィスビルなどを飾る季節装飾事業です。クリスマスやハロウィンなど季節やイベントに併せて、花やグリーンをベースとした装飾を施しています。もうひとつの柱となる環境緑化事業では、文字通り、屋内外の緑化を手がけていますが、近年、働き方改革の一環で、オフィス内の環境改善の施策の一つとして注目を集めるに至っています。


世の中にグリーンを扱う企業は数多くありますが、私たちは今年、創業120年を迎える老舗として、他社と差別化をはかりうる多くのノウハウを有しています。もちろん、花やグリーンを得意としてはいますが、それに加え、ファニチャーや照明など様々な要素を組み合わせ、空間そのものを丸ごとプロデュースする力に長けている点にも評価が集まっています。


今年の9月には株式会社スノーピークビジネスソリューションさんとのコラボによる『ポケットキャンピング』という植物とキャンピングギアを組み合わせたパッケージ販売を開始。このような画期的ともいえるオフィス空間の創出を通じ、新しい会議のスタイル、新しい働き方を提案しています。



ピンポイント指定のオーダーに応えてくれる


扱っている商材の性質上、写真の重要性は理解しているつもりではいました。これだけインターネットが普及し、公式ホームページの情報がひとつの判断基準になる以上、そこに掲出される写真で意志決定されるケースは少なくはありません。素敵な空間を提案するのに素敵な写真がそこに並んでいなければ、検討中のお客様の心に響くわけがないのです。


ところがプロのカメラマンを手配するまでには至らず、私たちの社員の中で撮影の得意な者が担当。正直申し上げて、単なる記録写真の域を脱することはできず、商材の魅力を十分に伝え切れてはいませんでした。

これはコストの問題ではなく、被写体となる装飾を撮影できる期間が限定されている点に起因します。季節装飾であれば施工期間が短い上、設置期間も限定されています。商業施設やオフィスであればお客様の許可も必要となりますし、利用者にご迷惑のかからない、“この日のこの時間帯に”というピンポイント指定になりがちで、どうしてもカメラマンの手配が難しい状況にありました。


ほとほと困っていたところ当社の広報部門に相談。元々おつきあいのあったアマナさんでインフォトネットワークというサービスを展開しているという話を聞いて問い合わせることにしました。話をうかがって私どもの非常にわがままなオーダーにしっかり応えてくれると確信。気軽にお願いすることができる点に強く惹かれ、採用いたしました。



写真で効率よく稼げる仕組みを


想定通り、ピンポイント指定にもかかわらず、滞りなくカメラマンを手配いただいていること感謝しています。プロだから当たり前の話かもしれませんが、やはり私たちが撮影した写真とはクオリティが大きく違います。ファニチャーや小物の位置まで細かく配慮していただいて、丁寧に撮影してくださっていることの現れと感じています。


今後はホームページにはもちろん、お客様との商談の際に持参する営業資料にも活用しようと考えています。単なる事例紹介としてではなく、写真を見せることで集客できるような仕組みを考えていければと思っています。旧来の足で稼ぐ営業に比べて格段に効率が良いですからね。それはアマナさんの協力なくしては実現できないことと思っています。




※2018年11月取材時の情報です

PHOTO:Yoshinaga Kazuhisa

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第一園芸株式会社 様



https://www.daiichi-engei.jp/





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